19位から出た笹生優花(21=フリー)は、5バーディー、1ボギーの68と4つ伸ばし、通算8アンダー、208で6位に浮上した。後続を引き離して14アンダーの首位ジョディ・シャドフ(英国)とは6打差。10アンダーの2位ポーラ・レト(南アフリカ)と2打差、9アンダーの3位渋野日向子らと1打差で最終日に臨む。
前半は4番パー3で、ティーショットを4メートルにつけてバーディーを先行させた。その後はパーセーブを続けたが、後半に入った直後の10番パー3で最初のボギー。ティーショットを池に入れかけ、ギリギリ踏みとどまったラフからの第2打を寄せきれなかった。2メートルのパーパットを外した。それでも12番パー4で第2打を1メートル足らずにピタリと寄せ、2つ目のバーディー。再びバーディーを先行させた。
その後も伸ばし続けた。14番パー5は、第2打がグリーンをオーバーしたが、第3打のアプローチを1メートルに寄せて3つ目のバーディー。16番パー4は、第2打を50センチにつけて伸ばした。18番パー5は第3打を2メートルにつけ、バーディーで締めた。
フェアウエーキープ率が78・57%、パーオン率が72・22%、総パット数が27と、いずれも高水準だった。ホールアウト後は「全体的に安定していたので、それが結果につながったんじゃないかなと思います」と、納得した様子で振り返った。
最終日は、3位に入った1月のゲインブリッジLPGAを最後に遠ざかっているトップ10入り、さらには昨年6月のメジャー、全米女子オープン以来の米ツアー2勝目を目指すことになる。「やることをしっかりとやって、楽しんで頑張りたいと思います」と話し、気負いすぎずに臨むつもりだ。

