松山英樹(30=LEXUS)の大会連覇はならなかった。通算7アンダーで48位だった。

3打差5位から出た金施佑(韓国)が通算18アンダーの262で逆転優勝。1打差の2位はヘイデン・バックリー(米国)だった。中島啓太は通算6アンダーの54位。蝉川泰果(22=東北福祉大)は3アンダーで67位、比嘉一貴は2アンダーで72位だった。

米ツアー初挑戦の蝉川は43位で出て、2バーディー、5ボギーの73だった。

2番パー4で第2打がグリーン手前のバンカーに捕まり、ボギー先行。2バーディー、2ボギーで後半に突入した。後半に入ってバーディーが取れず、11番パー3、13番パー4、16番パー4でボギーとした。

蝉川はホールアウト後「いいイメージが少し消えている。しっかり練習を積んで、良かった部分を生かせる練習をして、悪い部分を削っていけるように頑張りたい」と話した。

次週もカリフォルニア州で行われる米ツアーのザ・アメリカンエキスプレス(19日開幕)に出場する。「分からないなりにも、まずは予選通過したい。ソニー・オープン4日間のリベンジができれば」と意気込んだ。