3月2日から始まる国内女子ゴルフツアー開幕戦、ダイキン・オーキッド・レディースの公式練習が28日、沖縄・琉球GC(パー72)で始まった。今季限りで日本ツアー引退を発表した15、16年賞金女王イ・ボミ(34=韓国)が「いい思い出ができるように頑張りたい」と意気込んだ。
新シーズン開幕前に発表した理由について「何試合出られるか分からないですが、全国のファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて早く言った方がいいかなと思った」とあらためて説明した。
引退を意識したのは5年前。「18年からショットやスイングのことも悩みがでてきた。自分のプレーもあまりできなかったし。賞金女王を2回取った後、目標がなかった。性格的に競うことがあまり好きじゃないけど、ゴルフが好きだからがんばっていただけ」と明かした。
今季の目標については「ずっと(結果が出なかった)成績でしんどかったので、プレッシャーを感じず、応援されているありがたさだけを感じて終わりたい」とした。韓国ツアーでは永久シード権を持っている。「3試合くらい出ようと思っています。来年、再来年は考えていない。どうなるかまだ分からないです」とだけ話した。
日本ツアー引退後について「旅行に行っても練習しなきゃ、試合の準備をしないとダメとか頭にあった。自由になって、いろんな国を旅行したい。パリとか、スイスとか。自然がきれいなところに行ってみたい」と楽しみにしている。
13年日本女子プロゴルフ選手権で優勝。今後も出場できるが「自由人になりたいです。試合に出たいと思いますが、遊びでいく姿勢はダメ。ツアー選手は全部努力しないとダメだと思う。その試合だけに行くと、時間が結構かかる。難しいかなと思う」と、権利を行使しないことを示唆した。

