男子ゴルフの松山英樹(31=LEXUS)が国内ツアーのダンロップフェニックス(11月16~19日、宮崎・フェニックスCC)に出場すると4日、主催者が発表した。米ツアーを主戦場とする松山の国内ツアー出場は日米ツアー共催のZOZOチャンピオンシップを除き、19年のダンロップフェニックス以来4年ぶり。14年大会覇者として出場する。

松山は「50回記念大会に出場できることを大変うれしく思います。4年ぶりの出場になりますが、この4年での成長を優勝という形で日本のゴルフファンの皆さまに見ていただけるようにしたいです。ぜひ会場に足を運んでいただき、声援をよろしくお願いします」とコメントした。

また、16、17年覇者で、今年メジャーの全米プロ選手権を制したブルックス・ケプカの出場も決まった。超高額賞金ツアー「LIVゴルフ」に参戦するケプカは、18年以来5年ぶりの出場となる。「記念すべき50回大会のために宮崎に戻ることができて、とてもうれしく思っています。過去3回の遠征はとても楽しかったですし、フェニックスカントリークラブで再び試合ができることを楽しみにしています。16年と17年の2度の勝利は私のキャリアの中で最も誇れるものです」とコメントした。

大会は50回目の節目の大会。賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)がかかっている。