昨季賞金ランキング2位の蝉川泰果(23=アース製薬)は、カットラインに1打届かず予選落ちとなった。ホールアウト後に取材に応じ「やってしまった」と苦笑い。降雨の影響で前日は出番がなく、仕切り直しとなった第2ラウンドは2バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし切れなかった。

アイアンショットは良くなってきたと振り返りつつ、シャフトを新しくした3番ウッドや、新たに投入したパターに合わせ切れなかったと自己分析。「エースパターに戻せば、すぐ良くなるかなと思う。他に試そうかなと思っていたことも、この結果なら戻す方がいいだろうととわかったので、(その点では)良かった」と前向きに受け止めた。

大会直前には自身のゴルフの状態について「微妙」と評していた。その言葉が結果となって出てしまった形となった。今後に向けて「良くなる方向に、しっかり練習とトレーニングをやっていきたい」と話した。