国内女子ゴルフツアー、CATレディース開幕前日の15日、昨年大会優勝の蛭田みな美(27=ユアサ商事)が、会場の神奈川・大箱根CCで行われたプロアマ戦に出場するなどして調整した。
昨年大会でプロ初優勝。その後、優勝こそないが、今季もトップ10入りが6度、年間女王を争うメルセデス・ランキングが16位と好調を維持する。1年間を振り返り、開口一番「早いですね」と、しみじみと語った後に「今まで以上に、いいペースでできているかなと思うので、また頑張りたい」と、名実ともにツアートップ選手の仲間入りを果たした今大会を、さらなる飛躍のきっかけにしたい考えだ。
昨年大会は、西郷真央とのプレーオフの末に初優勝を飾った。プレーオフの舞台となった18番パー5では、この日のプロアマ戦もバーディーで締め、同伴競技者と満面の笑みでグータッチを交わした。1年ぶりに回ったコースで思い出深いホールを問われると「やっぱり18番ですかね」と、この日良いイメージを継続したこともあり、かみしめるように話した。
今大会は優勝の副賞として、主催の日本キャタピラーの重機が贈呈されることでも有名。昨年、贈呈された重機は「父が使っています。何してるんですかね? 何か掘っていたけど、私はよく分からないです」と笑いながら、キャディーも務める宏さんが福島県内で活用していると明かした。「今年は副賞の重機の種類が違うんですよ。去年はショベルカーのタイプで、今年はガガガガッと押すタイプ。除雪にいいかも(笑い)」と、2台目ゲットに意欲的だ。
今大会の副賞をめぐっては、小祝さくらが21年大会を制した後に「コンビニに行くのにいいかも」と、ショベルカータイプの重機を贈呈され、世間をざわつかせるコメントを披露した。小祝は実際には、北海道に住む祖父にプレゼントしたが、こちらも除雪などで実用していると、その後、明かしていた。

