大会前にメニエール病の罹患(りかん)を明かした金田久美子(35=スタンレー電気)が目まいに苦しみながらも予選突破を果たした。3バーディー、2ボギーの1アンダー71。通算1オーバーの145の57位で2日間を終え、カットラインギリギリで決勝ラウンドに駒を進めた。
メニエール病とは、どんな病気なのか?
日本医師会のホームページなどによると、「目まい」「吐き気」の発作が繰り返し生じることが主な症状だ。一般的には「耳鳴り」や「難聴」をともなうこともある。
発作は数分で治まることもあれば、数時間に及ぶこともある。また、長期間にわたって何度も繰り返す人もいれば、1回限りの人もいるなど、個人差は大きい。30代~50代に多く、高齢者の患者は比較的少ない。
発作が起きた際には、体を横になって楽な姿勢をとり、安静にすることが必要だ。ぬれた冷たいタオルなどで目を覆って冷やすと楽になる場合もある。
発病の原因は耳の奥にある「内耳」にある。内耳は骨と膜の二重構造となっていて、膜の内側には内リンパ液が満たされている。しかし、ストレスなどの理由によって内リンパ液の量の調整がうまく出来なくなると、内リンパ水腫が出来て神経が圧迫され、目まいなどの症状を引き起こす。
原因はストレス、睡眠不足、疲労、きちょうめんな性格など、さまざまなことが推察される。男性よりも女性のほうがかかりやすいとされている。
根本的な治療法が発見されていないのが現状だ。頻繁に再発を繰り返す場合はリンパ液を取り除く手術を行う場合もある。
◆メニエール病に苦しんだ経験を持つ主な著名人
栗山英樹さん(野球侍ジャパン前監督)、今井翼(俳優)、久保田利伸(歌手)、増田恵子(歌手)、美保純(女優)、国生さゆり(女優)、ハイヒールモモコ(芸人)、相田翔子(歌手)、misono(歌手)、加護亜依(タレント)

