世界ゴルフ殿堂入りの青木功(82)が10日、都内で開催された「文化功労者顕彰を祝う会」に出席した。昨秋に、文化の向上発達に特に功績顕著な人物に贈る称号に選ばれていた。

会の冒頭では「プロ生活60年。ひとえに長年支えてくださったスポンサー、友人、スタッフ、たくさんのファンの方に支えられて立派な賞をいただけることになりました。あまりにも、わがままゴルフを送ってきましたが、日本だけではなく、海外の友人全ての人に感謝をしたい。長いような短いような、過ぎた時間が惜しまれます」とあいさつした。

続けて祝辞を述べたのは岸田文雄前内閣総理大臣。「平たんな道ばかりではなく、『世界のアオキ』になった。プロになって初勝利まで7年。このことがあとに続く多くの若いゴルファーが、青木さんをあこがれとした多くの要因じゃないかなと思っております」とたたえた。

会には約750人が出席。ゴルファーは倉本昌弘、丸山茂樹、池田勇太ら多くの後輩が訪れた。スポーツ界、政界、芸能会の出席者も多数で、発起人の王貞治氏の他、小泉純一郎氏、遠藤利明氏、萬田久子、石田純一らが参加。入場時にはトランペット奏者の日野皓正が生演奏で青木を先導した。