前日の女子1500メートル自由形予選で世界新記録を出したケイティ・レデッキー(米国)が驚異的な体力を見せつけた。

 同種目の決勝で再び世界記録を更新すると、約20分後には200メートル自由形の準決勝に登場。序盤で大きく遅れてさすがに敗退かと思われたが、後半の猛烈な追い上げで決勝に駒を進めた。

 観客の度肝を抜いた18歳の女王は「思った以上に大変だった。タフな1日だったし、くたびれたけど、しっかりやるべきことをできた」と満足そうだった。