競泳女子200メートルバタフライを星奈津美(24=ミズノ)が2分5秒56で制し、競泳女子の日本勢で大会史上初めての金メダルを獲得した。

 2012年ロンドン五輪銅メダリストの星は、来年のリオデジャネイロ五輪の代表権も手にした。

 世界選手権での競泳日本勢の優勝は、北島康介(日本コカ・コーラ)古賀淳也(第一三共)瀬戸大也(JSS毛呂山)に続いて史上4人目。今大会のメダルは、女子200メートル個人メドレーの渡部香生子(JSS立石)の「銀」と合わせ、2個となった。

 男子も含めてバタフライで日本選手が世界一になったのは、1972年ミュンヘン五輪女子100メートルの青木まゆみ以来、史上2人目。