新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権(8~11日・東京体育館)の出場選手会見が6日、都内で行われた。

 日本勢ではリオデジャネイロ五輪の個人総合に日本人として3大会ぶりに出場した皆川夏穂(19=イオン)が出席した。また、同種目金メダリストのマムン(ロシア)、銅メダリストのリザディノワ(ウクライナ)も会見に臨んだ。世界の強豪が集う今大会に向けて皆川は「一年の締めくくりがいいもので終われるようにしたい」と意欲を示した。

 初の五輪は16位で終えて、皆川は「決勝進出が果たせず悔しい思いが残った」とこぼした。ただ気を取り戻し「今から始めないと東京五輪で最高の演技が出来ない」と4年後を見据えていた。