全国高校ラグビーで優勝候補NO・1の東福岡は2日、神戸市内で練習し準々決勝、京都成章戦(3日)に備えた。

 1時間半の練習でスクラムやラインアウトからの連続攻撃などを確認した。初戦の浜松工(静岡)戦で最多得点記録を16大会ぶりに更新する139得点の破壊力を見せ好スタートを切った。一方、2戦連続完封中と堅守も光る。就任5年目の藤田雄一郎監督(44)は「無失点にこだわる守備をテーマに掲げやってきた。(京都成章戦も)いいゲームができればいいですね」。準々決勝も快勝し、2大会ぶり6度目の優勝へ弾みをつける。