旭川実(北海道)はフルセットの末に1-2で敬愛学園(千葉)に敗れ、3年ぶりの勝利はならなかった。

 絶対的エースで、NEC入りした広瀬七海(18)が卒業、今年は練習メニューを自分たちで決めるなど、全員バレーを追求したが、あと1歩勝利には届かなかった。全道大会では控え組だったリベロの河治(かわじ)えみり(3年)は「今大会にかけてきた。絶対メダルを取ろうと思っていました」と涙を流した。