フェンシング男子フルーレで2008年北京五輪の個人、12年ロンドン五輪の団体と2大会連続で銀メダルに輝いた太田雄貴氏(31)が、日本協会の理事に就任する見通しであることが16日、関係者の話で分かった。

 3月に理事会が推薦する新理事候補に選出されており、6月の総会で承認されれば正式に就任が決まる。

 太田氏は4度目の五輪だった昨年夏のリオデジャネイロ大会を最後に引退した。昨年11月には国際連盟の理事選に出馬し、当選している。