サーフィン日本代表「波乗りジャパン」が30日、ワールドゲームズが行われたフランスから成田空港に帰国した。

 団体は5位と目標のメダル獲得(4位以内)まであと1歩。日本連盟の井本公文強化委員長は「最後までメダルの可能性があっただけに残念。若い選手たちが頑張ってくれたことは、東京五輪に向けてもうれしい」と話した。

 大会には今年からワールド・サーフ・リーグ(WSL)最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)選手も出場。

 主催する国際サーフィン連盟(ISA)はこれまでCT選手の出場を禁じてきたが、東京五輪を見据えて「解禁」された。出場も昨年の30から47カ国と急増。「レベルも上がったし、大会自体も五輪を意識したものだった。選手にはいい経験になったはず」と井本委員長は言った。

 世界のトップに競り勝って4回戦まで進出した小笠原由織(17)は「レベルの高い試合ができて、よかった。次は日本ジュニア(6月・宮崎)で優勝を狙います」。

 同じく4回戦で敗退して17位になった田中大貴(18)は「もう少し勝ちたかったけれど、強い選手が多い中で15年の49位を大きく上回れてよかった」と話し、この日の夜にはWSLのクオリファイイング・シリーズ(QS)出場のために南アフリカに旅立った。