女子18歳以下の川合美乃里(18)は、決勝戦を前に敗退した。

 前日の準決勝で敗れ、この日の敗者復活最終戦で2位以内に入れば4人で争う決勝戦に進出できたが、大混戦の中で波にも恵まれずに4位。

 「決勝戦に出て、金メダルを取ると言っていたのに…」と言って、唇をかんだ。

 もっとも、大会を通じて存在感は抜群だった。1回戦から安定したサーフィンで高得点を連発。準々決勝では、今大会全選手を通じて最高得点となる9・97も記録した。地元日本の大会で「これだけ応援されて、金メダルを取らなければいけない」と話していたが、かなわなかった。

 5月に東京五輪会場で行われたWSL(ワールドサーフリーグ)の一宮千葉オープンで優勝。「精神的にも成長し、本当に強くなった」と日本代表の吉永修マネジャーは話していた。悔しさを飲み込んで「すぐに次の大会があるので、切り替えたい」と話した川合。男子16歳以下の決勝ではチームメートに声援を送り、表彰式では混合リレーの金メダルを手に笑顔を見せていた。