バスケットボール男子の日本代表が18日、都内で11月24日に開幕するW杯アジア1次予選へ向けた練習を公開した。

 アルゼンチン出身のフリオ・ラマス監督(53)が選んだ24人の代表候補が、今回を含め5度の強化合宿を経て大会に臨む。ラマス監督は「今いる日本人の中でベストな選手を選んだ。W杯1次予選へ向け、ベストなチームをつくる」と話した。司令塔の富樫勇樹(24)は「新しい選手も入り競争が激しくなった。お互い高めあってやっていきたい」。1次予選はオーストラリア、フィリピン、台湾と同組で、11月24日のフィリピン戦を皮切りに、ホームアンドアウェーで戦い、上位3チームが2次予選に進む。