フィギュアスケート男子の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)が26日(日本時間27日)、今季のグランプリ(GP)シリーズ初戦となるスケートカナダ(レジャイナ)の本番リンクで公式練習を行った。
午前11時20分からの練習は、27日(同28日)のショートプログラム(SP)を重点的に取り組んだ。「冬」をかけての練習では4回転フリップ、4回転トーループと立て続けに転倒し「体が全く動かなかった」と振り返った。
対照的に午後4時50分からの2度目の練習は、精力的にジャンプなどを確認した。フリー「トゥーランドット」を流しての練習ではいくつかのジャンプを回避したが、その後に4回転フリップなどを次々と決め、キレのあるステップなどで観衆の拍手を呼び込んだ。
今大会は国際スケート連盟非公認のジャパン・オープン(7日)を含めて今季3試合目になる。初戦のロンバルディア杯はSP(104・87点)、フリー(214・97点)、合計(319・84点)と全てで自己ベストを更新。一方のジャパン・オープンは175・45点(フリーのみ)と精彩を欠いた。
過去の2試合を踏まえ「今大会は自分の実力を出したい。ロンバルディアとジャパン・オープンでは自分の実力以上と、以下が出た。自分の練習通りを出したい。もちろん練習以上が出たらうれしいですけれど、ロンバルディアの演技の後もうれしさより『何でだろう』と少し不安な気持ちがあったので」と心境を説明。「『(GP)ファイナルにつながる順位にいたいな』と思っていて、それが僕の目標というか、願いです」と意気込んだ。


