6年ぶりの全国大会(12月27日開幕、大阪・花園)出場を狙う清真学園は、春の関東大会予選の準決勝で敗れた相手、つくば秀英に無失点で勝利した。

 決勝の相手は7大会連続で同カードとなっている茗溪学園。フッカーの新貝瑠主将(3年)は「小学6年の時に、清真が花園に出ているのをテレビで見て、清真学園でラグビーをやりたいと思った。自分たちが花園に行くことで、恩返しをしたい」と力強く意気込んだ。和田健一監督(43)も「失うものは何もない。決勝までの2週間精いっぱい準備をして、茨城の決勝にふさわしい試合にしたい」と言った。

 決勝は19日、ケーズデンキスタジアム水戸で午後1時開始予定。