女子ショートプログラム(SP)では平昌(ピョンチャン)冬季五輪出場を目指す坂本花織(シスメックス)が67・92点でトップになった。

 昨季世界ジュニア選手権3位の実力者は大きなミスなく演じ「とりあえず、(SPは)ずっとノーミスでこられている。そこは良かった」と笑顔を見せた。次週にはグランプリ(GP)シリーズ第6戦のスケートアメリカを控えるだけに「アメリカへ向けたいい練習」と気持ちを高めた。

 ジュニア女子SPは、フリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶ予定の紀平梨花(関大KFSC)が64・06点で首位。