小林潤志郎(雪印メグミルク)がW杯個人戦63試合目で初優勝した。ジャンプ男子の日本勢のW杯優勝は、2014年11月の葛西紀明(土屋ホーム)以来3季ぶりで13人目。
小林潤は、はにかむような笑みを浮かべて喜びを語った。
-初優勝の感想は
小林潤 最高。驚いている。こんなにうまくいくとは思っていなかった。
-2回とも(不利な)追い風の条件で飛んだ
小林潤 1本目に失敗していたので、2本目は自分のジャンプをしっかりしようと思って飛んだ。それが飛距離にもつながった。
-1回目の失敗とは
小林潤 ちょっと力みもあったりした。
-風の条件に関係なく飛べている
小林潤 本当に助走姿勢がしっかりしている。風は気にしないで飛べている。(不利な)追い風にも慣れてきているのかな。
-過去13位が最高だった。いきなりの優勝は
小林潤 想像以上なのでうれしいし、これから頑張ってやっていかなきゃなという気持ちになった。
-夏だけではないと示したい思いはあったか
小林潤 夏にいいと冬に調子が悪い人が多いので心配だったが、その心配をはねのけるいいジャンプができたかなと思う。