日本卓球協会は27日、全日本選手権(来年1月15~21日・東京体育館)のシード選手を発表した。

 男子シングルスは10度目の頂点を狙う水谷隼(木下グループ)が第1シードに入った。世界選手権個人戦で史上最年少のベスト8に躍進した14歳の張本智和(エリートアカデミー)は、水谷と決勝まで当たらない組み合わせとなった。

 女子シングルスは、前回大会を史上最年少で制覇して2連覇を狙う平野美宇(エリートアカデミー)が第1シードで、石川佳純(全農)は平野と反対のブロックとなった。

 女子ダブルスでは世界選手権個人戦銅メダルの伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組がシードされた。