2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は7日、大会マスコット候補の最終3案を公表した。

 発表イベントがあった渋谷区立加計塚小の児童は早速、3案の感想を述べた。ア案について佐藤涼くん(4年)は「近未来な感じで、僕たちが死んだ後で、実物化しそうなデザイン」と、22世紀まで思いをはせた。峯岸奈央さん(同)はイ案を「パラ案に空や雲が描かれ『障害があっても自由』というイメージを受ける」。土井陸くん(同)はウ案を「かわいさと元気が一緒にある」と述べた。