フィギュアスケート男子で18年平昌(ピョンチャン)五輪出場を決めた宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が25日、2連覇した全日本選手権から一夜明けて都内のホテルで大会を振り返った。フリーでは中盤以降にジャンプのミスが目立ち、演技終了直後には手のひらを合わせて謝罪ポーズ。「結局寝られたのは(25日午前)5時で、(同)5時45分に起きました」と苦笑いした。

 寝不足の原因は初の五輪に向けた気持ちの高ぶりではなく、ふがいなさから来るものだった。「試合の日はなかなか寝付けないものだけれど、疲れたというより悔しい気持ちが強かった。目をつぶっていても、いつの間にか時間だけが過ぎていた」と振り返った。

 18年2月の五輪では、エース羽生結弦(ANA)と同様に金メダルへの期待がかかる。メダルへの意識は「僕がもし、いい演技ができて、結果がついてこなかったら(メダルについて)思うかもしれない」と現時点では冷静で「まずは自分のいい演技をしないと話にならない」と自らを鼓舞した。