フィギュアスケート女子の本田真凜(16=大阪・関大高)が6日、名古屋市ガイシプラザで行われた「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」に参加した。

 エキシビションでは「気持ちを込めて滑らせていただきます。来シーズンも応援よろしくお願いします」とメッセージを送り、ショートプログラム(SP)曲の「ザ・ギビング」を披露。指先まで気持ちを込めた演技で、ファンの歓声を浴びた。

 シニア1年目で迎えた五輪シーズン。昨年12月の全日本選手権は7位となり、目標だった五輪出場を逃し涙を流した。エンディングでは最前列の観客から直接エールも受け取り、笑顔で2018年のスタートを切った。