スプリントが行われ、渡部善斗、渡部暁斗(ともに北野建設)の日本Aは6位だった。

 前半飛躍で渡部善が127メートル、渡部暁は123・5メートルを飛んで3位につけ、トップと17秒差で出た後半距離(15キロ)は途中まで3位争いに加わったが、順位を落とした。飛躍で首位に立ったエリック・フレンツェル、ビンツェンツ・ガイガーのドイツBが優勝した。

 渡部剛弘(ガリウム)山元豪(ダイチ)の日本Bは12位だった。

 ◆渡部暁斗の話 善斗が(集団から)離されたのが想定外だった。走り自体の内容は良かったが、途中から調整を兼ねた走りに切り替えた。テクニックを改善できたので収穫はあった。

 ◆渡部善斗の話 1周目でドイツの2チームについていくのに力を使いすぎた。ずっと速いペースについていくスピードが僕には出せなかった。もっとテクニックを身につけないと勝負できない。