スノーボードのスロープスタイルとビッグエアで、女子の岩渕麗楽(キララクエストク)と広野あさみ(TJR)、男子の国武大晃(STANCER)と大久保勇利(ムラサキスポーツ)が平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)代表に選ばれることが19日、確実となった。

 同日にラークス(スイス)で予定されていたワールドカップ(W杯)が悪天候で中止となり、既に全日本スキー連盟が定めた「世界選手権とW杯で8位以内の成績を1回以上」という五輪派遣推薦基準を満たしていた4選手が平昌五輪枠を確保した。

 女子のスロープスタイルとビッグエアは鬼塚雅(星野リゾート)と藤森由香(アルビレックス新潟)が昨年12月に五輪代表に決まっている。