3位の山形ワイヴァンズは84-70で同4位の仙台89ERSに今季4連勝し、レギュラーシーズン中間になる30戦目を15勝15敗の勝率5割復帰で飾った。

 ビリー・マクシェパード(30)が3点シュート3本を含む両チーム最多の29得点。前B1チーム相手に攻守で圧倒し、リーグ後半に弾みをつけた。ジョセフ・クックEC(エグゼクティブ・コーチ=32)は「全員が集中して自分たちのディフェンスができた」と手ごたえ。佐藤正成主将(26)は「チームの成熟度は上がっている。1つ1つ勝っていけばワイルドカードも見えてくる」と巻き返しを誓った。