男子シングルス準決勝で2連覇を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が世界ランキング58位の鄭現(韓国)と対戦、6-1、5-2とリードした第2セットの第8ゲーム途中に鄭現が棄権し、勝ち上がった。28日の決勝では第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。

 四大大会男子最多19度の優勝を誇るフェデラーは全豪で7度目、4大大会では30度目の決勝進出。鄭現は全豪でアジア男子初の決勝進出はならなかった。

 女子ダブルス決勝はティメア・バボシュ(ハンガリー)クリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)組がエカテリーナ・マカロワ、エレーナ・ベスニナ組(ロシア)を6-4、6-3で破り、初優勝した。