平昌(ピョンチャン)五輪カーリング女子で日本勢初の銅メダルを獲得した日本代表「LS北見」が7日、地元の北海道北見市役所を表敬訪問した。

 午前10時で氷点下6度と冷え込む中、銅メダルを首からかけたLS北見の選手が市役所前に姿をあらわすと職員から「おめでとう!」の言葉とともに花束を手渡された。

 庁舎内で行われた報告会では主将の本橋麻里(31)が「チーム一丸となって銅メダルを持ちかえることができた。みなさまの応援が何よりも私たちのプレーにパワーをくれました」と感謝を伝えた。辻直孝市長(64)は「まさに快挙。この一言に尽きる」と労った。

 同市は、今月21日に市内中心部で祝賀パレードと報告会の実施を予定している。