フィギュアスケート世界選手権(21日開幕、ミラノ)の公式練習が19日、本番会場で行われ、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)女子4位で2季ぶり出場の宮原知子(19=関大)が調整を行った。

 17日にミラノに到着し、前日18日は別の会場で練習。この日は初めて本番会場のサブリンクで滑り、ショートプログラム(SP)の曲をかけて確認した。大会終了後の26日に誕生日を迎えるため、今大会が10代最後の試合となる。宮原は「実感がない。まだ20代になる気分じゃないです」と笑顔で話した。