平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を達成した仙台市出身の羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが4月22日に仙台市中心部で行うことが26日、正式発表された。

 宮城県と仙台市の計画によると、午後1時15分からスタート地点で出発式を行い、県初となる2度目の県民栄誉賞を授与。その後、40分かけて東二番丁通を約1・1キロ北上する。約9万2000人が駆け付けた4年前のパレードを上回る人出を想定し、約220メートル距離を延長した。運営費も前回の約8900万円を超える見通しで、寄付金やグッズ販売などで公費負担ゼロを目指す。