アメリカンフットボールの定期戦で関学大選手に悪質プレーを繰り返した日大選手の問題で、日大の内田正人監督(62)が19日、騒動後公の場で初めて口を開き、辞任を表明した。以下一問一答。

 -悪質タックルについては誰のどういう指示か

 内田監督 原因に関しましては全て私の責任ということ。試合で行っていることは、監督の責任だと思っています。

 -公の場に出てくるのが遅くなった理由は

 内田監督 私がまず関学大に直接お会いして、直接謝罪するのがまず大事だということで、今まで時間的にご迷惑おかけいたしました。誠に申し訳ない。

 -辞任はどういう判断でいつ決めた

 内田監督 問題が起こった時点です。ですが、関学大に直接おわびしないと。その前に私が辞任してしまいますと、誠意がないということになりますので。(日大の学生に説明は)まだしていません。

 -辞任の日付は

 内田監督 私の考えも固まっていますので今日でも明日でもいいんですが、それは書類上の問題です。

 -反則をした選手のその後は

 内田監督 本人は正直言いましてSNSで非常にたたかれていて、気持ちの上でめいっている。(退部の連絡は)私のところには来ておりません。早く資格を回復して、試合、練習に出られる立場にしていただきたいです。

 -常務役員を辞める考えは

 内田監督 それは違う問題ですので。