世界ランク12位の日本は同20位の地元・中国に1-3(16-25、21-25、25-18、22-25)で敗れて通算6勝7敗、出場16カ国中10位に順位を落として決勝ラウンド進出を逃した。中国は3勝10敗で14位。

 日本は先週のドイツ大会中から胃腸炎で欠場していた18歳のオポジット、西田有志(ジェイテクト)が3試合ぶりにスタメンに復帰。エントリーを外れていたウイングスパイカー高野直哉(25=堺)、リベロ井手智(26=東レ)も戦列に復帰したが、中国の高いブロックに終始対応できず、勝負どころでサーブレシーブも乱れて1セットを奪うのがやっとだった。

 7月4日からフランスで行われる決勝ラウンドには、開催国で現在11勝2敗でトップに立つフランスと上位5カ国が出場するが、日本は2試合を残して6位以内に入る可能性がなくなった。