日本オリンピック委員会(JOC)は9日、今夏のジャカルタ・アジア大会に出場する日本代表選手団を承認し、一部競技を除いて発表した。バレーボールの女子は新鍋理沙(久光製薬)や20歳の黒後愛(東レ)、男子は深津英臣(パナソニック)や宮城・東北高3年の佐藤駿一郎ら各14人が選ばれた。

 バスケットボール3人制では男子の保岡龍斗(秋田)、女子の栗林未和(富士通)らが選出された。重量挙げは男子で昨年の世界選手権2位の糸数陽一(警視庁)、女子で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両オリンピック代表の八木かなえ(ALSOK)が代表に入った。選手派遣は760人を超える見通し。