9月の世界選手権(イタリア、ブルガリア共催)へ向けた強化試合で、世界ランク12位の日本は同21位の韓国に3-1で逆転勝ちし、28日の第1戦から連勝した。

 日本はエース石川祐希(22=シエナ)、西田有志(18=ジェイテクト)、柳田将洋(26=ルビン)らのベストメンバーでスタート。第1セットはサーブレシーブの乱れや連係のミスなどで20-25で落とした。第2セットは韓国に先にセットポイントを許したものの逆転し、最後は石川のブロックが決まって28-26で奪い返した。

 第3セットは西田が強烈なアタック、サーブで得点を重ねて25-19。第4セットは西田、石川に加えて李博(27=東レ)のクイックが効果的に決まって25-18で奪った。