住吉りをん(22=オリエンタルバイオ)が新シーズン初の競技会に出場し、58・36点で1位だった。新プログラム「Anything goes,Let’s face the music and dance」を披露し、ダブルアクセル(2回転半)、3回転-2回転の連続トーループを着氷。3回転サルコーは転倒となったが、最後まで軽やかに舞った。
右足内側のくるぶしを痛めているため、ルッツとフリップは回避した構成で臨んだ。4年後の30年フランス・アルプス五輪に向けたシーズンが始まり「(ケガで)練習不足で出ることになってしまったのは、すごく自分の中で悔しいけど、このプログラムの表現は自分自身すごく楽しんで滑れた」と笑顔で振り返った。
今季のSPではジャズに初挑戦。「やったことがない曲をやりたい」と選曲した。振り付けはマッシモ・スカリ氏で「とにかく楽しい。ずっと褒めてくださって。ハイテンションのまま作り上げた」と明るかった。
明大を卒業し、社会人1年目として新たなスタートを切った。「変化の1年」をテーマに掲げる。昨年12月の全日本選手権で総合18位でミラノ・コルティナ五輪切符を逃す悔しい思いをしただけに「笑顔で全日本を終えるのが一番の目標。あとグランプリファイナルに行けるようにしたいです」と、3季ぶりの出場を目標に掲げた。【保坂果那】


