競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が31日、遠征先のトルコから帰国した。

本命種目の100メートルバタフライで世界記録を持つサラ・ショーストロム(スウェーデン)の拠点を訪問して、合同練習。合宿の合間にはロンドンで行われたサッカーのプレミアリーグ、アーセナル-レスター戦を観戦。元日本代表FW岡崎慎司(32=レスター)と対面した。

岡崎からは「その年齢(18歳)で(ジャカルタ)アジア大会で6冠をとって、周囲がわーっとなっても、自分ひとりで抱えないでほしい。その年でプレッシャーを感じないで」とアドバイスされたという。

池江は「(プレッシャーとか)あまり変にいろいろ考えすぎないほうがいいのかな、と思いました」とにっこり。本場の欧州で戦う岡崎の言葉に、励まされていた。