ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(23)ら土屋ホームが11日、23日に開幕するワールドカップ(W杯)(ポーランド・ビスワ)の事前合宿地オーストリアへ向けて道内を出発した。

平成元年の89年から世界で戦うレジェンド葛西紀明(47)は「新元号でも新しい伝説を残したい」と意気込んだ。昨季は個人総合37位で「悩んだ」と振り返る。今季は夏の大会で手応えをつかみ「期待できるシーズン」と話した。来春には30歳も離れた新人も入ってくる。監督も兼任するベテランは「自分たちがW杯で活躍することで、チームの士気が上がる」と飛躍を誓った。