年末年始の各種目高校全国大会のトリを担う全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)が年明け1月5日から12日まで東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる。

新潟県代表は男子が佐渡(初出場)、女子は長岡商(2年連続8度目)が出場する。

【男子】佐渡は1回戦(5日)、鹿児島工(鹿児島)と対戦。180センチ台がそろう相手に、エースの北村宏樹主将(2年)を中心にした息のあったコンビネーションと堅守で対抗する。全員が1、2年生ながら、中学時代に17年の全国ヤングクラブ大会で準優勝した佐渡レッドシーブリームスのメンバーが中心。実戦経験は積んでいる。

【女子】「県内無敵」の長岡商が目指すのはベスト8進出。県1、2年生大会、県高校総体、全日本高校選手権県大会と3冠を制して全国に乗り込む。上田みどり主将(3年)ら主力は昨年も経験。しぶといレシーブとアタックを繰り返す粘り強さを武器にまずは1回戦(5日)の秋田北戦に全力を尽くす。