女子で札幌山の手が済美(岐阜)を2-0で下し、ベスト8入りした16年以来、4大会ぶりの初戦突破を果たした。

旭川実は八王子実践(東京)に1-2で競り負けた。男子は北海道科学大高が多度津(香川)に0-2、恵庭南は慶応(神奈川)に1-2でそれぞれ敗れた。

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北海道科学大高は3大会ぶりの1勝は果たせなかった。第1セットを奪われると、第2セットは同点のまま32-32までもつれたが、最後に力尽きた。

夏まで3年生は5人いたが、16強に進出した総体後、主力の西村透弥(3年)が京大受験のため引退。主将の十良沢(じゅうろうざわ)太平(3年)は「西村に春高で1勝するところを見せてあげたかった」と目を潤ませた。