NTTドコモなどで活躍した小樋山樹新監督(31)率いる関学大が、関西から3チームが進む全国大学選手権へ大きな1勝を手にした。

前半20分にFB奥谷友規(4年=京都成章)が約20メートルのPGを決めて先制。同26分にはモールを押し込み、最後はWTB奥平湧(3年=尾道)が最初のトライを奪った。前半を13-7で折り返すと、後半も奥谷のPG、ロスタイムのダメ押しトライなどで加点。魚谷勇波(3年=東海大仰星)、冨岡青(4年=関西学院)の両フランカーや、NO8松田進太郎(3年=京都成章)らがボール争奪戦で何度も体を張った。

小樋山監督は試合後、穏やかな表情で「選手たちが集中力を高く持ち、やりきってくれた。(初勝利は)もちろんうれしい。目標は日本一なので、まだまだ高みにのぼっていかないといけない」と振り返った。フッカー竹内海斗主将(4年=天理)は「開幕できたことがうれしい。結果として(練習の成果が)表れてうれしい」と笑顔を見せた。

今季は昨季順位を基にして4チームずつ(奇数、偶数リーグ)に分け、総当たりでリーグ内の順位付け。両リーグ同順位同士が1試合を行い、最終順位を決める。開幕戦で近大を下した関学大は、関西5連覇を目指す天理大や摂南大と同リーグ。15日の第2節で摂南大と対戦する。【松本航】