11月28日、F1第15戦バーレーンGP予選が行なわれ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。今季10回目、通算98回目。

フリー走行から好調のハミルトンは予選でも各セッションでトップタイムを記録し続け、Q3最後のアタックでもチームメイトのバルテリ・ボッタスに0.289秒差を付けてトップタイムを記録した。

「タイトルを決めて少しプレッシャーも減ったし、今日は楽しんだよ。1周ごとに予選アタックに完璧なバランスを少しずつ見つけていく作業だったけど、最後のアタックは上手くいった。ターン1では少しだけタイムロスしたし、ターン6もそれまでのアタックに比べれば少し遅かったかもしれない。でもこっちを生かせばこっちが立たずということもある。そう考えればほぼ完璧なラップだったと言えるよ」

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが0.414秒差の3位、アレクサンダー・アルボンは1.010秒差の4位につけた。アルファタウリ・ホンダも2台揃ってQ3進出を果たし、ピエール・ガスリーが8位、ダニール・クビアトが10位となった。

(米家峰起通信員)