6年ぶり3回目出場の千葉英和が中津北(大分)に敗れ、初戦で姿を消した。

立ち上がりからリードを許しては追い上げる展開。第4クオーター終盤には1点差まで詰め寄り、あと1本が決まれば逆転の場面もつくったが、ことごとくシュートがリングに嫌われ、逆に突き放された。

「追い上げてもひっくり返せなかった。今の3年生は全国大会を経験していない。硬くなって力を出し切れなかった。相手の攻撃ももっと止めなければいけなかった」。森村義和監督(82)は大舞台の経験不足を敗因に挙げた。