NBAウィザーズの八村塁(22)が2年目のシーズン初戦で強烈なパフォーマンスを披露した。先発して約25分間の出場で17得点、5リバウンド、3アシスト、1スチールを記録。流行性角結膜炎により欠場していた影響を感じさせないプレーぶりだった。八村との一問一答は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇

-試合を振り返って

やっとコートに戻れてうれしかったが、タフな負けを喫してしまった。0勝5敗という大変なスタッツになったが、試合はいっぱいある。どこまで巻き返せるか楽しみ。

-久々の実戦。試合勘などは

良かった。出場時間は20分だけの予定だったが、身体の調子もよく、メディカルコーチとも話をして25分間プレーした。

-いきなり3点シュートを2本決めた

シュートタッチもよかった。今日は初めてラッセル(ウエストブルック)とプレーし、僕も感覚をつかめられた。(連係は)これからさらに良くなると思う。

-自身の守備面での手応え

ディフェンスでもオフェンスでもチームをどれだけ助けられるかということで、いい仕事はできたと思う。とはいえ勝てなかったので、足りない部分が僕にもチームにもある。しっかり映像で見直したい。

-新年への抱負

2020年はいろいろ大変なこともあった。オリンピックができなかったことはすごく悔しい。でも、こういう状況のなかでバスケをやれることに感謝しているし、そのことは絶対に忘れない。チームをできるだけ助けて勝利につなげたい。プレーオフまで戦い、シーズンを終えたらオリンピックに集中していきたい。