体操女子で姉妹での東京オリンピック(五輪)出場を目指す畠田瞳(20)、千愛(ちあき、16=ともにセントラルスポーツ)が5日にオンライン取材に応じた。

今週にも発出される緊急事態宣言の影響で、瞳は成人式が中止になった。「自分のなかでは楽しみにしていた行事の1つ。すごくショック」と影響を口にした。「あとは練習環境を奪われるのがすごく怖い。困ることなので、そこだけ確保できれば、自分たちで外にでるのを自粛して気を付けていきたい」と続けた。

昨年12月の全日本選手権では個人総合で2位の瞳は、「例年とは違う流れに戸惑ったり合わせづらかった。臨機応変に対応して試合をこなせていけたかなと思います」。10位に終わった千愛は「私は試合数も少なくて、失敗する数も多かったので、その反省をいかして安定した演技をしようと思います」と誓った。