開志国際が4年連続の男女アベック優勝を決めた。V7を決めた女子は新潟中央に68-42の快勝。SF堂脇さち(2年)が24得点で大暴れした。

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女子の開志国際は前半戦は攻守にちぐはぐさを見せる場面もあった。ハーフタイムで修正を行い、インサイドやリング付近で主導権を握ることを意識。第3Q終了時点で28点の大差をつけて、試合を決定づけた。

「絶対に勝つ」と意気込んで試合に臨んだ堂脇主将は3点シュート2本を含め、両チームでただ1人、20点超えの24得点を決め、7連覇を目指したチームをけん引した。毎試合30得点を目標にしていると言う堂脇は「決めないといけないところでシュートが決められて良かった」とエースの役割を果たした。

「新チームになって1カ月。時間のない中で一致団結し、1人1人が頑張って勝ち取った勝利」と堂脇はV7達成を振り返る。「北信越大会でもリバウンドを徹底して優勝目指して頑張りたい」と意欲を見せた。【飯嶋聡美】