少年女子は全日本ジュニア女王の松生(まついけ)理乃(16=愛知)が、合計188・42点で制した。都道府県別成績の少年女子は京都が優勝を果たした。

全国高校選手権を制した女子の松生が、地元愛知で輝いた。基礎点が1・1倍となる演技後半に3つの連続ジャンプを組み込み、全て成功。全国規模の大会は今季最後で「ここまでの成績を残せると思っていなかった。本当にいいシーズンだった」と振り返った。2・72点差で2位の吉田陽菜(15=京都)はトリプルアクセル(3回転半)を成功させ「京都として活躍できて、すごくうれしい」と都道府県別優勝を喜んだ。