ガールズ108期の東口純(27=石川)が、決勝10Rを最後に、現役引退することを表明した。15年7月デビューから5年8カ月。18年7月岸和田と同12月高松で2度の優勝を果たした。

突然の引退発表に「いろいろとやりたいことがあるので、以前からこの2月で辞めると決めていました。思い出のレースは、久留米(18年6月)で児玉碧衣さんやファンリーセン(オランダ)と走った一戦(決勝は優勝児玉碧衣の2着)。競輪生活は楽しかった」と話した。ラストランは得点7番手で決勝進出。位置取り厳しい記憶に残るレーサーが、最後も見せ場を作る。