パナソニックが大勝し、開幕3連勝とした。

前半、SO松田力也の2本のペナルティーゴール(PG)で優位に試合を進める。約30分にはラインアウトからのモールで、最後は主将のHO坂手淳史が押し込み、この試合最初のトライに成功し、11-0で折り返した。

後半早々には、途中出場したばかりのヴァルアサエリ愛が左隅にトライを決めて加点。その後も、イングランド代表LOジョージ・クルーズのトライなどで着々と突き放し、終盤にはWTC福岡堅樹が駄目押しトライを決めた。

福岡は先月の開幕戦後、自身のツイッターで順大医学部に合格したことを発表。前節は対面した知人の体調不良により、大事を取ってメンバーから外れていた。

主将のSO田村優が復帰したキヤノンだが、相手の守備を崩せず無得点に終わり、開幕3連敗を喫した。